レパートリー作品&振付家

Experience the Art of Great Repertoire
La Cigarette - Suite en Blanc

シガレット(白の組曲より)

「Suite en Blanc」は、1943年にフランスの振付家 Serge Lifar によって創作された、物語を持たないクラシック・バレエ作品です。音楽はフランスの作曲家 Édouard Lalo によるもので、気品と緊張感を併せ持つ旋律が作品全体を支えています。

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Variation de James - La Sylphide

ジェームズのVa.(ピエール・ラコット版/ラ・シルフィードより)

《La Sylphide》は、19世紀ロマンティック・バレエを代表する作品のひとつで、1832年にパリで初演されました。幻想的な存在であるシルフィード(空気の精)と青年ジェームズの出会いと悲劇を描いたこの作品は、ロマンティック・バレエ様式の成立を象徴する重要な作品として知られています。

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Enchaînement - l'Ecole de l'Opera de Paris

アンシェヌマン(パリ・オペラ座バレエ学校より)

パリ・オペラ座バレエ学校では、長い歴史の中で受け継がれてきた独自のトレーニング体系に基づき、進級試験において「アンシェンヌマン(enchaînement)」と呼ばれる課題が踊られています。これは単なるエクササイズではなく、フランス派クラシック・バレエの様式と身体の使い方を体現する、教育的レパートリーのひとつといえます。

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“Suite en Blanc” l’Opera de Paris

“La Sylphide” by Pierre Lacotte, l’Opera de Paris

Roger Van der Poel & Carolina Mancuso, “Gods and Dogs” by Jiří Kylián NDT1

Jiri Kylian

Toss of a Dice - イリ・キリアン振付

振付家 イリ・キリアン(Jiří Kylián)について>
1947年、チェコスロヴァキア(現チェコ共和国)プラハ生まれ。プラハ音楽院およびロンドンのロイヤル・バレエ・スクールで学んだ後、1968年にシュツットガルト・バレエ団に入団し、ジョン・クランコのもとで振付家としての才能を開花させた。1975年にネザーランド・ダンス・シアター(NDT)の芸術監督に就任し、同団を世界で最も影響力のあるコンテンポラリーダンス・カンパニーの一つへと発展させた。また、若手ダンサーのためのNDT II、ベテランダンサーのためのNDT IIIを創設するなど、ダンサーのキャリアの可能性を広げる革新的な取り組みでも知られている。これまでに100以上の作品を創作し、詩的で哲学的な世界観と独自の身体表現によって、現代ダンス界を代表する振付家として国際的に高く評価されている。

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Creative Process with Ken

ケン・オッソラ振付&クリエーション

<振付家 ケン・オッソラ(Ken Ossola)について>
スイス出身の振付家、指導者。1989年にネザーランド・ダンス・シアター(NDT II)に入団し、2年後にNDT Iへ昇格。Jiří Kyliánのもとで多くの作品に出演し、Hans van Manen、William Forsythe、Ohad Naharin、Nacho Duatoなど世界的振付家の作品を踊った。NDT在団中にはKyliánの代表作『Bella Figura』のオリジナルキャストとしても活躍。その後は振付家・教師として活動し、世界各国のカンパニーや教育機関で指導を行うとともに、Kylián作品のリハーサル指導やレパートリーの継承にも携わっている。

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